
「最近、屋根の色あせが気になる」「細かいひび割れが増えてきた気がする」
こういったご相談は非常に多くいただきます。
ただ実際には、“見えている劣化”はほんの一部で、屋根内部ではすでに防水機能が低下しているケースも少なくありません。
特にスレート屋根の場合、劣化が進行してもすぐに雨漏りするわけではないため、気づいたときには下地まで傷んでいることもあります。
「まだ大丈夫」と思って放置してしまうことが、結果的に修繕費用を大きくしてしまう原因になります。
今回ご相談いただいたお住まいも、築20年を超えたスレート屋根で、表面の塗膜はほとんど機能していない状態でした。
屋根材には複数のひび割れや反りが見られ、一部は欠けている箇所もありました。
この状態を放置すると、雨水が屋根材の隙間から侵入し、防水シート(ルーフィング)まで劣化させてしまいます。
そこまで進行すると、部分補修では対応できず、葺き替えなどの大規模工事が必要になるリスクが高まります。
今回、株式会社S・B・Gでは「屋根カバー工法」をご提案しました。
葺き替え工事と比較すると、既存の屋根を撤去しないため、廃材処分費がかからずコストを抑えられる点が大きなメリットです。
また、工期も短く、約5日〜7日程度で施工が完了するケースが多いため、お客様の負担も軽減できます。
既存屋根の下地がまだ活かせる状態だったこともあり、カバー工法が最適な選択と判断しました。
まず既存屋根の上から防水シート(ルーフィング)を全面に施工し、防水性能をしっかりと確保します。
その上から、軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板を重ねて施工しました。
ガルバリウム鋼板はサビに強く、長期間にわたって屋根を保護できる素材です。
また、屋根が二重構造になることで、断熱性や遮音性の向上も期待できます。
施工後は見た目が一新され、スタイリッシュで高級感のある仕上がりになりました。
もちろん見た目だけでなく、防水性能も大きく向上しており、今後の雨漏りリスクを大幅に軽減しています。
さらに、軽量な屋根材を使用しているため、建物への負担も最小限に抑えられています。
もしご自宅の屋根に、
・ひび割れ
・色あせ
・コケやカビの発生
・屋根材のズレや欠け
といった症状が見られる場合は、すでに劣化が進行しているサインです。
特に築15年以上経過している場合は、一度しっかり点検することをおすすめします。
「まだ大丈夫」と思っているタイミングが、実は一番重要な判断の分かれ道です。
株式会社S・B・Gでは、無理な営業は一切行わず、まずは現状を正確にお伝えすることを大切にしています。
「すぐに工事をするかどうか決めていない」という方でも問題ありません。
まずはご自宅の屋根の状態を知るだけでも、今後の判断材料になります。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。