
「天井にうっすらシミが出てきた」「雨の日だけなんとなく不安になる」
こういった違和感、実は屋根からのサインであることが多いです。
屋根は普段見えない場所だからこそ、異変に気づきにくく、気づいたときにはすでに内部までダメージが進行しているケースも少なくありません。
特に築15年以上経過しているお住まいでは、“見た目は問題なさそうでも中は劣化している”という状態が非常に多いです。
今回ご依頼いただいたお住まいは、築18年のスレート屋根でした。
外から見ると大きな破損はありませんでしたが、実際に屋根に上がって確認すると、屋根材の重なり部分に隙間ができ、防水性能が低下している状態でした。
さらに、下地を守る防水シートも経年劣化が進み、雨水が侵入しやすい状況でした。
このまま放置すると、天井のシミだけでなく、柱や梁といった建物の重要な構造部分まで傷めてしまうリスクがあります。
そうなると、修繕費用は数十万円では収まらず、100万円を超えるケースも珍しくありません。
今回のケースでは、屋根材自体は完全に崩壊しているわけではなかったため、葺き替えではなく「屋根カバー工法」をご提案しました。
既存の屋根を活かしながら新しい屋根を被せる工法のため、解体費や廃材処分費が抑えられ、結果として費用を20〜30%ほど削減できる可能性があります。
また、工期も約1週間程度と比較的短く、住みながら工事できる点も大きなメリットです。
「費用は抑えたいが、しっかり直したい」というお客様にとって、非常にバランスの良い工法です。
まず既存屋根の状態を整えた上で、防水シート(ルーフィング)を全面に敷設しました。
この工程が、雨漏りを防ぐ上で最も重要なポイントになります。
その後、軽量かつ高耐久のガルバリウム鋼板を使用し、新しい屋根として仕上げていきます。
接合部や細かい部分も丁寧に施工することで、長期間安心して住める状態を作ります。
施工後は、まず見た目が大きく変わり、屋根全体に統一感と清潔感が生まれました。
それ以上に重要なのは、防水性能がしっかりと回復したことです。
雨の日の不安がなくなり、「もっと早くやっておけばよかった」というお声をいただきました。
また、屋根が二重構造になったことで、夏場の室内温度の上昇も軽減されています。
屋根の劣化は、
・天井のシミ
・雨音の変化
・外壁への雨だれ跡
といった“間接的なサイン”として現れることが多いです。
これらが見られた場合、すでに屋根内部では何かしらの問題が起きている可能性があります。
特に築15年以上のお住まいで一度も点検していない場合は、一度状態を確認することをおすすめします。
株式会社S・B・Gでは、必要以上の工事をおすすめすることはありません。
あくまで現状を正確にお伝えし、「今すぐ必要なのか」「まだ様子を見ていいのか」を判断できる材料をご提供しています。
「気になるけど、まだ相談するほどではないかも…」という段階でも問題ありません。
まずは屋根の状態を知ることが、無駄な出費を防ぐ第一歩です。
お気軽にご相談ください。